学校・教室・教育施設のエアコン・換気工事の見積します！｜第一セントラル設備株式会社

以前から私立学校にはエアコンが取り付けられていて、公立学校の生徒からすると「羨ましいな～」と思っていましたが、昨今の夏の異常気象の影響を受けてか、最近は地方自治体が(一度に大きな予算確保が難しいからなのか)数年リースという形で学校へのエアコン設置工事が増えているようです。

弊社も千葉県内だけでなく東京都内の小学校・中学校を中心とした公立学校、規模の大きな大学の学生寮などへのエアコンの更新・取付工事が増えているような印象を受けます。

また教室だけでなく、避難所として活用される体育館に、電気の供給がストップしても使用できるようガスヒートポンプ式(GHP)の大型エアコンを入れるケースや、市内や区内の学校の給食室に導入するなどの工事も増えてきました。

大阪府茨木市は2009年度、中学校14校にエアコンを設置し、夏休みを1週間短縮。

2016年までの間、全国学力・学習状況調査の結果を全国結果と比べた統計があり、全国の正答率を1.0とした場合、2009年度は正答率が0.996だったものの、その後2016年度では1.068になったという結果も。

同市の小学校32校においてもエアコンを導入し、夏休みを短縮。

導入後の2013年、2014年は正答率が上昇し、その後下がったもののエアコン導入以前より落ちていないという調査結果があります。

また、文部科学省が作成した「空調設置による教育環境向上の効果」のなかには、学校空調を導入するメリットとして、

などの効果を挙げています。

文部省の「空調設置による教育環境向上の効果」のなかには、

との記載があり、教職員の働く環境が良くなれば指導する質が上がるのではないか…と推測されます。